わたしにとってデヴィッド・シルヴィアンはどちらかというと「ジャパンのフロントマン」というよりソロ・アーティストとしての印象が強い。多分シルヴィアン作品で一般的に最も人気があるのはジャパン後期~ソロ3作目までだと思うのだが、この辺のアルバム…
90年代後半にわたしがマニックスやスマッシング・パンプキンズと共によく聴いていたのが英国チェスター出身のマンサンというバンドである。当時のファン層はスウェードやマニックスのファンとかなりの部分かぶっていたような印象だ。マンサンはブリットポッ…
スマッシング・パンプキンズ(以下スマパン)が成り立つ要件は次のうちどれだろう:(1)実質ビリー・コーガン=スマパンじゃないの?(2)ビリーとジミー・チェンバレンさえいればスマパン名乗っていいよ(3)いやどうしてもダーシーとジェームズ・イハ…
わたしが2000年以降リアルタイムで追っている唯一のバンドがブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン(以下「BFMV」)であることは以前に書いた。興味を持ったきっかけが「マイ・ブラディー・ヴァレンタインと紛らわしすぎるバンド名」と「マニックスと同じ…
今回紹介するのはNY出身のコヒード&カンブリアの1st「The Second Stage Turbine Blade」 である。タイトルに「Second」が入っているが1stアルバムである。ちなみに2ndアルバムが「In Keeping Secrets of Silent Earth: 3」、3rdアルバムが 「Good Apollo, I…
00年代に入ってから急速に音楽のトレンドから離れてしまっていた。ブラーはグレアムが脱退するし、マンサンやスマパンは解散するし、細々とマニックスは追っていたがそれよりも昔中高生時代に夢中になって聴いていた80年代バンドの作品を買いなおしたり、デ…
最近「裏雑記」のほうが音楽ネタに偏り始めたので個々の作品のレビューのようなものについてはこちらで細々と書くことにしました。まあレビューといっても所詮は「裏雑記」の延長のようなもので極めて主観に偏った突飛な内容ですのでご了承ください(笑) 最…